1952-05-06 第13回国会 参議院 本会議 第35号
これによれば、防衛の方針、計画の内容、実施方針は言うに及ばず、アメリカ部隊の隷属系統、部隊数、その兵員数、装備、任務、配備、行動、又軍事施設の位置、構成、設備、性能、艦船、航空機、兵器、彈薬等の種類、数量、構造、性能等の一切に及んでいるのであります。無論軍事輸送や通信等についてもその例外ではないのであります。
これによれば、防衛の方針、計画の内容、実施方針は言うに及ばず、アメリカ部隊の隷属系統、部隊数、その兵員数、装備、任務、配備、行動、又軍事施設の位置、構成、設備、性能、艦船、航空機、兵器、彈薬等の種類、数量、構造、性能等の一切に及んでいるのであります。無論軍事輸送や通信等についてもその例外ではないのであります。
これは非公式に向うの陸軍省のものなんかと話をしておるのでありますが、この進駐軍費、我々の負担いたしておりまする終戰処理費というものは、アメリカの政府が進駐しておる部隊の俸給とか、食費とか、或いは武器、彈薬等から見ますると、ほんの微々たるものでございます。
火器、彈薬等は先ほど申上げました通り米軍のものを貸與され、或いは使用をしておりますので、計上をいたしておりません。施設に要する経費は四十億でありまして、各部隊及び補給厰における装備修理工場、その他各種施設の整備、学校の新設、射撃場、訓練場の整備などに必要な経費でございます。大変簡單でございますが、以上御説明をいたしました。
その他彈薬等の器材、弾薬を包装いたします器材、そういうものもこれは新調する場合に兵器部費から出ております。技術部費と申しますのは、建設工事、維持、修理工事、そうした方面の経費でございます。それから医療部費、これは薬品の購入であります。医療施設の国内における維持経営、そういう方面の経費でございます。
昭和二十三年になりましてから、林西を基盤としまして、林西、白城子を経由しまして、ハルピン、その間の輸送が目的なのでありまして、共産軍の紙幣の運搬Aあるいは被服、あるいは銃器、彈薬等の運搬のために技術者として私は動いておりました。さらにまた万里の長城を越えまして、北京、天津の近くにも入つたこともあるのであります。
但し先ほど申し上げましたような兵器類、爆薬とか彈薬等につきましては、これは保安庁がやつて参つております。従つて今おつしやつたような爆薬とか彈薬、そういうもの以外のものにつきましては航路並びに港域以外のものについては、一切許可はやつて来ていなかつたわけであります。しかし最近関係筋の御意向等もありまして、大体今後は全部海上保安庁がやるようになるのではないかと考えておるわけであります。
荒廃漁区内にありますところの沈船、飛行機、彈薬等の障害物を除去することによりまして、漁獲の増産をはかるという目的をもちまして——まず沈船、飛行機について申し上げますが、荒廃漁区にありますところの船舶百三十隻、これを除去します予算が六千二百五十万円、飛行機の方が百一機、これを処理しますに要する予算が約二百五十万円、両方合せまして六千五百万円程度であります。
殊に兵器と申しましても、彈薬等は部隊によつてはどんどん海中投棄をなさいましたし、航空機のごときもちよつと解体をして日本側へ返還をしてくださいます部隊もございましたが、あるところでは全部飛行場のまん中に集めてガソリンを掛けて燒いてしまうといつたような関係もございます。殊に兵器についております附属品はとうてい正確なる数字はわからなかつたと記憶しております。